DMM Bitcoinは、株式会社DMM Bitcoinが運営する日本の主要な仮想通貨取引所です。
日本国内では高い知名度を持ち、多くのトレーダーに選ばれる理由の一つに、その手数料の安さがあります。
この記事では、DMM Bitcoinの基本情報と、その特徴について詳しく見ていきます。特に、利用者にとって魅力的な安価な手数料や、DMM Bitcoinのメリット・デメリットなどを解説していきます。
DMMビットコイン(DMM Bitcoin)とは?
(ビットコインの場合)
現物取引(BitMatch注文):0.01BTC
レバレッジ取引(販売所):0.01BTC
レバレッジ取引(BitMatch注文):0.1BTC
(ビットコインの場合)
現物取引(BitMatch注文):0.0001BTCあたり31円
レバレッジ取引(販売所):無料、スプレッドあり
レバレッジ取引(BitMatch注文):0.01BTCあたり32円
DMM Bitcoinは、2016年11月7日に設立された株式会社DMM Bitcoinが運営する仮想通貨取引所です。
国内では、レバレッジ取引可能な暗号資産の種類が最も多い取引所の一つで、口座開設から取引開始までの時間も最短で30分とすぐに取引を開始出来るのもポイントです。
DMM Bitcoinは取扱銘柄数が全38銘柄に対応しており、その手軽さから初心者にも扱いやすいと評価されています。
以下は、DMM Bitcoin
で取り扱っている主要な暗号資産の一覧です。
DMMビットコイン(DMM Bitcoin)のメリット・デメリット
仮想通貨取引をする際に、DMMビットコインは上記のメリットとデメリットが存在します。
ここでは、DMMビットコインのメリット・デメリット詳しく説明していきましょう。
DMMビットコイン(DMM Bitcoin)のメリット
DMM Bitcoinには主に以下のメリットが存在します。
- 取扱銘柄数がTOPクラス
- アプリが使いやすい
- セキュリティーが強固
- レバレッジ取引の取扱通貨が豊富
- LINEで24時間365日問い合わせ出来る
ここではDMMビットコインのメリットについて詳しく解説していきます。DMMビットコインのメリットを詳しく知りたいという方は是非参考にして見てください。
取扱銘柄数がTOPクラス
DMMビットコインは38種類の取扱銘柄があり,ほかの取引所と比べてみると業界TOPクラスであることがわかります。
仮想通貨取引所 | 取扱銘柄数 |
---|---|
DMM Bitcoin | 38種類 |
Coincheck | 29種類 |
GMOコイン | 26種類 |
SBIvcTrade | 20種類 |
coinbook | 4種類 |
特に、他の取引所では取り扱ってはいない、マイナーなアルトコインが多数存在し最近話題のShiba Inu(シバイヌ)やSolana(ソラナ)も取り扱っているため当サイトではDMMビットコインをお勧めしております。
以下の記事で、国内取引所を詳しく比較しているので興味ある方はぜひ閲覧してみてください。
アプリが使いやすい
DMM Bitcoinのアプリには、STモード(シンプルで初心者向け)とEXモード(豊富機能で中級者以上向け)の2つのモードがあり、幅広いユーザーに快適なトレード環境を提供しています。
スマホアプリから現物・レバレッジの両方の注文を出すことができるので、いちいちブラウザを開いて購入するのではなくアプリからすぐに購入することができます。
また、DMM Bitcoinは最短30分で口座開設から取引までできる為、手軽に始められるのもオススメできるポイントです。
セキュリティーが強固
取引所を選ぶ際、口座の乗っ取りや取引所のハッキングなど様々なリスクがあります。
しかし、DMMビットコインでは、DMMグループであり高い技術力によってセキュリティ面が充実しているため安心です。
特に,DMM Bitcoinは生体認証や声認証、指紋認証などの特殊なセキュリティーシステムも導入しており、より高い安全性を実現しています。
レバレッジ取引の取扱通貨が豊富
DMMビットコインはレバレッジ取引銘柄数も業界TOPクラスの34種類と豊富です。
仮想通貨のレバレッジは国内取引所の場合、最大2倍と法令で決まっていて、DMMビットコインは最大2倍までレバレッジ取引が可能です。
少ない資金でも最大2倍の利益が狙えます。お気に入りの銘柄で現物取引(通常の取引)よりも大きな利益を狙うチャンスがあります。
一方で、利益が大きい分、資金を失うリスクも最大2倍となるので注意しましょう。
リスクとリターンは一体ですので、無理のない範囲で資金管理をして取引をしましょう。
以下が、レバレッジ取引可能な銘柄の一部です。
LINEで24時間365日問い合わせ出来る
DMM Bitcoinでは、サポートが充実している点もメリットの一つです。
24時間365日問い合わせすることができるため、初心者でも安心して利用することができます。
また、LINEからも問い合わせにも対応しております。ただし、LINE問い合わせは朝7時〜22時までなので注意しましょう。
問い合わせフォームからは24時間問合せ可能なのでそれ以外の時間にサポートが必要な場合は問い合わせフォームから問い合わせをしましょう。
DMMビットコイン(DMM Bitcoin)のデメリット
DMM Bitcoinには主に以下のデメリットが存在します。
- スプレッドが広い
- レバレッジ最大倍率が低い
- ロスロスカット水準が低め
- 現物取引ができる仮想通貨が限られている
ここではDMM Bitcoinのデメリットについて詳しく解説していきます。DMM Bitcoinのデメリットを詳しく知りたいという方は是非参考にして見てください。
スプレッドが広い
国内取引所では大半、販売所形式を採用しているため、取引所よりスプレッドを広めに設定されています。
スプレッドとは、簡単に言うと売値と買値の差額のことを言います。
以下の記事で詳しく解説しているので、詳しく知りたい方は見てみてください!
その中でもDMM Bitcoinは、BitMatch注文と言う仕組みを取り入れており販売所形式ではなく取引所形式で売買できる仕組みを取り入れており、国内取引所を使う際はDMM Bitcoin1択と言えます。
[sc name=”articles-term-spread” ][/sc]レバレッジ最大倍率が低い
国内法律でレバレッジは最大2倍までと決められていて、DMM Bitcoinでは取引は最大2倍のレバレッジまで取引可能です。
この規制は市場の急激な動きによる大きな損失を防ぐために役立っています。
ただし、大きなリターンを目指すトレーダーにとっては、この制限がデメリットになってしまい、さらに国内取引所では追証リスクまであるため国内取引所ではレバレッジをかけずに現物で購入するのがお勧めです。
ロスカット水準が低め
DMM Bitcoinでは、少量の損失でもすぐにポジションを閉じる設定になっています。
これは大きな損失を防ぐためのものですが、市場の一時的な下落からすぐに回復する機会を失うこともあります。
安全を重視する投資家には心強い設定ですが、利益を大きく伸ばしたいトレーダーには手綱がきつすぎるかもしれません。
現物取引ができる仮想通貨が限られている
DMM Bitcoinでは、国内取引所では最大級ですがDEXや海外取引所と比べると、取り扱っている仮想通貨の種類が限られているため、現物取引ができる通貨も少ないです。
主にビットコインやイーサリアムなどの大手通貨に限られており、他のマイナーな通貨には手を出せません。
これにより、多くのトレーダーが同じ数少ない選択肢に集中し、他に興味のある通貨を探している人には不便を感じるかもしれません。
DMMビットコイン(DMM Bitcoin)の手数料一覧
DMM Bitcoinでは以下のような手数料があります。
項目 | 手数料 |
---|---|
取引手数料 | 現物取引:無料 レバレッジ取引:無料 |
BitMatch取引手数料 | 現物取引:2円~ レバレッジ取引:2円~ |
日本円入出金 | 銀行振込:無料 クイック入金:無料 出金:無料 |
暗号資産の入庫・出庫 | ※無料 |
口座管理 | 無料 |
暗号資産の入庫・出庫 | ※無料 |
口座管理 | 無料 |
以下で一番重要な取引手数料を深掘りしていきましょう。
DMM Bitcoinの取引手数料
DMM Bitcoinは主に4つの手数料があります。
取引の種類 | 手数料 |
---|---|
現物取引 | 無料 |
BitMatch | 現物取引及びレバレッジ取引:2円~ |
レバレッジ取引 | 無料 |
レバレッジ手数料 | 0.04%/日 |
取引を行うだけでは、金額が大きくても、何回取引しても無料となっています。
レバレッジ手数料とは、レバレッジ取引においてポジションをロールオーバー(午前7時に保有)した際に支払う料金です。ビットコインが100万円の際に1BTC保有していると、400円となります。
BitMatch注文とは?
DMM BitcoinはBitMatch注文と言う仕組みを取り入れており販売所形式では手数料が高くなってしまいますが、この仕組みを使うところで実質取引所形式に似た仕組みで手数料を抑えて暗号通貨を購入することができる。
BitMatch取引手数料
上記の例では、レバレッジ取引にて1BTCを取引した場合のスプレッドとミッド(仲値)価格のイメージ例
スプレッド(販売所方式)の場合¥72,000に対し、BitMatchなら取引手数料¥45,000になりBitMatch 注文の方が手数料を削減できることがわかります。
DMMビットコイン(DMM Bitcoin)の評判・口コミは?
DMM Bitcoinがオススメなのはどのような人ですか?
Bitcoin以外にも興味があり手数料を安く抑えたい人にはまずDMM Bitcoinで取引するのがおすすめです。
また、取引アプリやツールなども使いやすいので初心者の方から上級者の方まで幅広い人に有力な取引所と言えるでしょう。
口座開設はスマホでもできますか?
はい。
スマホからでも『スマホでスピード本人確認』を利用して7:00-22:00の間に口座開設申込をした場合、最短30分で取引までできます。
DMMビットコイン(DMM Bitcoin)の始め方
続いては、DMMビットコインの口座開設方法をご紹介します。
初心者でも分かりやすく詳しく解説している為、既に知っている項目は、飛ばしてください。
口座開設に必要なもの
- メールアドレス
- 携帯電話(SMS認証)
- 本人確認書類(運転免許証・パスポート・マイナンバーカード・在留カードまたは特別永住者証明書)
- 自分の顔の写真撮影(スマホでスピード本人確認の場合)
口座開設の流れ
- メールアドレスの登録
- 基本情報の入力
- 本人確認
1.メールアドレスの登録
まず初めに以下のボタンにアクセスし,上記の写真の画面になります。
次に『口座開設はこちらボタン』を押します。
次に登録するメールアドレスを入力し、『私はロボットではありません』ボタンを押し『確認して登録ボタン』を押します。
2.メールアドレスの確認
次に入力したメールアドレスに確認URLが添付されているので、URLをクリックし次に進めます。
3.基本情報の入力
次に基本情報などを入力します。
全ての入力が完了して間違いがないか確認し間違いがない場合、申し込むボタンを押します。
次に本人確認書類を提出するのですが、『スマホで本人確認』の方が最短30分でできる為おすすめです。
本人確認ができたらSMS認証を完了させ口座開設は完了です。
1.メールアドレスの登録
まず初めに以下のボタンにアクセスし,上記の写真の画面になります。
次に『口座開設はこちらボタン』を押します。
次に登録するメールアドレスを入力し、『私はロボットではありません』ボタンを押し『確認して登録ボタン』を押します。
2.メールアドレスの確認
次に入力したメールアドレスに確認URLが添付されているので、URLをクリックし次に進めます。
3.基本情報の入力
次に基本情報などを入力します。
全ての入力が完了して間違いがないか確認し間違いがない場合、申し込むボタンを押します。
次に本人確認書類を提出するのですが、『スマホで本人確認』の方が最短30分でできる為おすすめです。
本人確認ができたらSMS認証を完了させ口座開設は完了です。
DMMビットコイン(DMM Bitcoin)で、Bitcoinの購入方法
続いては、DMMビットコインの入金から購入方法をご紹介します。
初心者でも分かりやすく詳しく解説している為、既に知っている項目は、飛ばしてください。
ステップ1:
アプリを開いてまずSTモード(シンプルで初心者向け)の場合、上記の写真のような画面になり、下の『入金ボタン』を押します。
EXモード(豊富機能で中級者以上向け)の場合は、ホーム画面の『入出金』項目を押し『クイック入金』もしくは『振込入金』を選択します。
モード変更はどちらのモードも左上のメニューマークを押し変更できるので初心者の方は、STモードにするのがおすすめです。
ステップ2:
次に『クイック入金』もしくは『振込入金』を選んで次に進みます。
クイック入金はリアルタイムで反映される為早急に取引をしたい方におすすめですが、ATMなどからは入金できない為コンビニや現金での銀行振込をする場合は振込入金を選択しましょう。
ステップ3:クイック入金の場合
クイック入金の場合は、銀行名と入金額を選択します。
銀行名と入金額に間違いがなければ、『金融機関にログインする』ボタンを押し、それぞれの金融機関の処理を行えば、DMM Bitcoinに入金完了です。
ステップ3:振込入金の場合
振込入金の場合は、振込先情報が表示されその振込先に入金すると、自分のDMM Bitcoinのウォレットに入金されます。
コンビニのATMや銀行のATMなどから入金できる為、比較的利用する方は多いかと思います。
ステップ4:入金後
DMM Bitcoinはウォレット口座とトレード口座の2種類の口座があり入金時にはウォレット口座に入金されます。
購入する際は、ウォレット用口座からトレード用口座に口座振替をする必要があり、タブ2で口座振替手段を解説しています。
ステップ1:
アプリを開いてまずSTモード(シンプルで初心者向け)の場合、上記の写真のような画面になり、下の『入金ボタン』を押します。
EXモード(豊富機能で中級者以上向け)の場合は、ホーム画面の『口座振替』項目を選択します。
モード変更はどちらのモードも左上のメニューマークを押し変更できるので初心者の方は、STモードにするのがおすすめです。
ステップ1:(クイック入金の場合)
STモードの場合は上記の画面になり、1番下の『ウォレット口座から振替』を選択します。
EXモードの場合はここはスキップされます。
ステップ3:口座振替
次に『振替口座』をウォレットからトレードに選択し、『通貨/暗号資産の選択』をJPYに選択します。
振替金額を入力し間違いがなければ『振替を行う』ボタンを選択しましょう。
タブ3でBitcoinの購入方法を解説しています。
ステップ1:
アプリを開いてまずSTモード(シンプルで初心者向け)の場合、上記の写真のような画面になり、購入したい通貨を押します。
EXモード(豊富機能で中級者以上向け)の場合は、ホーム画面の『レート』項目を選択します。
モード変更はどちらのモードも左上のメニューマークを押し変更できるので初心者の方は、STモードにするのがおすすめです。
ステップ2:
上記の画面になり『購入ボタン』を押します。
売却の際は『売却ボタン』を押します。
ステップ3:
購入する分を入力し『買い注文に進む』ボタンを押して購入します。
DMMビットコイン(DMM Bitcoin)のまとめ
この記事を通じて、DMM Bitcoin
の概要やその魅力、評判などを深く解説してきました。
DMM Bitcoinは、幅広い通貨の取り扱い、利用しやすいプラットフォーム、そして様々な手数料比較的安価さが大きな利点です。さらに、強固なセキュリティと充実したサポート体制が、多くのユーザーに信頼される理由です。
一方で、レバレッジ取引の最大倍率の低さやBitMatchを使わずに取引をした際のスプレッドの広さは、より高い利益を求めるトレーダーにとってはデメリットです。
これらの特性を理解し、自身の投資戦略にどう活かすかを考えることが重要です。